QAエンジニアが副業案件を獲得したいものの、どのように案件を獲得すべきか悩んでいる方が多いと思います。
結論、実務経験が豊富なエンジニアは、フリーランスエージェント経由で高単価でかつ在宅ワーク可能な副業案件を獲得できます。
本記事では、QAエンジニアが副業案件を獲得する方法を中心に、実際の単価相場や募集内容をご紹介します。
実際にフリーランスエージェント経由で副業を行なってきた編集長がおすすめするエージェントは以下の2社です。
サービス名 | レバテックフリーランス | リモグ |
評価 | ||
案件数 | 約3,000件 | |
登録者数 | 45万名以上 | 1万名以上 |
平均年収 | 876万円 | 840万円 |
特徴 | ・認知度・登録者数No1のエージェント ・週2〜3日から稼働できる案件が豊富 ・フルリモート可能な柔軟な案件が豊富 | ・週1日/夜間だけ参画できる案件が豊富 ・保有案件の全てがフルリモート可能 |
支払サイト | 15日 | 30日 |
公式HP | 公式HP | 公式HP |
QAエンジニアの副業における業務内容・単価相場
QAエンジニアは、ソフトウェアやWebサービスの品質保証に関わる業務が中心です。副業案件における具体的な業務内容は以下の通りです。
テスト計画・設計
・テストの目的、範囲、スケジュール、必要なリソースなどを定義します。
・テスト項目、テストデータ、期待結果などを具体的に記述します。また、テストに必要な環境を準備します。
テスト実施・管理
・テストケースに基づいて、実際にソフトウェアやWebサービスを操作し、不具合がないか確認します。
・テストスクリプトを作成し、自動的にテストを実行します。
品質改善
・発見した不具合の原因を分析し、開発チームにフィードバックします。
・ソフトウェアやWebサービスの品質向上のための提案を行います。
フリーランスエージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているQAエンジニアの平均単価は50万円でした。
QAエンジニアは週1日〜2日・フルリモートで参画できる副業案件が多く、実務経験が3年以上あるQAエンジニアは現場に参画しやすいです。エージェントを利用したい方はぜひ案件情報をのぞいてみてください。
QAエンジニアの副業案件が多いフリーランスエージェント
QAエンジニアが副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントの活用が最も効率的で再現性があります。営業経験がない方でも、ある程度の実務経験があれば副業案件を紹介してもらえます。
以下で、QAエンジニアの副業案件を豊富に保有しているフリーランスエージェントを厳選して2社ご紹介します。
リモグ | 週1日・平日夜間だけ参画できる案件が豊富
『リモグ』は、フルリモート可能で週1〜2日から参画できるフレキシブルな案件を豊富に取り扱っています。
リモグの特徴
- 週1日や平日夜間だけ参画できる副業案件が豊富
- 保有している案件の全てがフルリモート可能
- 月収80万円以上の高単価案件が豊富
週1日、夜間だけの参画が可能なので、案件の掛け持ちによる収入アップを目指すフリーランスや副業を始めたいエンジニアにおすすめです。
レバテックフリーランス | エンジニア登録者数・認知度No1のフリーランスエージェント
『レバテックフリーランス』は、エンジニア登録者数・業界認知度No1のフリーランスエージェントです。利用しているユーザーの平均年収は876万円であり業界最高水準です。
希望条件や実務経験を入力して登録しておくことで、多くの企業からスカウトを受け取れます。
レバテックの特徴
- 知名度・登録者数No.1フリーランスエージェント
- 在宅ワーク可能な副業案件が豊富
- 担当者のヒアリングや提案が丁寧
- エンド直請け高単価案件が豊富
- ブランク期間を空けないよう調整してくれる
12職種・44言語に対応しており、職種ごとに専門のアドバイザーと技術環境や作業内容を相談した上で参画先を選べます。
エージェントに掲載があるQAエンジニアの副業案件例
フリーランスエージェントが保有しているQAエンジニアの副業案件をご紹介します。
週2日・土日稼働できるQAエンジニアの副業案件例
案件名 | オンライン英語サービスにおけるQAエンジニアの案件・求人 |
想定月収 | 〜190,000円/月 |
仕事内容 | 英会話授業するビデオ通話システムにおいて、バグ調査や再現性を見つけて原因特定出来る方をお探ししております。 |
必須スキル | システムのテスト工程の経験がある方 |
リモートワーク可能なQAエンジニアの副業案件例
案件名 | 【QAエンジニア】サロン予約サイト開発の求人・案件 |
想定月収 | 〜550,000円/月 |
仕事内容 | 具体的な業務は下記となります。 ・設計段階でのレビュー業務 ・テストケースの設計、実行 ・テスト結果の分析 ・各種開発プロセスの改善 |
必須スキル | Webサービスまたはモバイルアプリのテスト経験(テストケースの設計・実行) |
QAエンジニアが副業を始めるメリットは?
フリーランスとして独立を目指しやすくなる
副業先で評価されれば、フリーランスとして業務委託契約を打診されることがあります。
将来的にフリーランスのQAエンジニアとして独立したい方にとって、副業は最も最適な手段です。
週2日稼働で20万円/月前後の副業収入が得られる
実務経験が3年以上あるQAエンジニアであれば、週2日稼働で20万円/月程度の案件に参画できます。
会社員が月収を20万円上げるのは困難ですが、エージェント経由で副業案件を獲得できれば容易に達成できます。一方で、実務経験が浅いQAエンジニアは副業案件を紹介してもらえない可能性が高いです。
市場や技術のトレンドをキャッチアップしやすい
副業を行えば様々な制作・開発現場に参画することになり、市場や技術のトレンドをキャッチアップしやすいです。
副業での経験を本業で活かすことができれば、現職での昇給・昇格も期待できます。また、転職や独立する際にQAエンジニアとしての市場価値も高く評価されるでしょう。
QAエンジニアの副業についてよくある質問・回答集
週1・土日でも参画できるQAエンジニアの副業案件は存在する?
週1・土日でも参画できるQAエンジニアの副業案件はかなり少ないです。
また、そのような案件は応募倍率が高くなる傾向にあり、最低でも3年〜5年以上の実務経験が求められます。
実務経験が浅くてもQAエンジニアは副業案件を獲得できる?
QAエンジニアとしての実務経験が1年未満の方は、フリーランスエージェントから副業案件を紹介してもらうのは難しいです。
なぜなら、QAエンジニアの副業案件における必須条件として、3年以上の実務経験が求められるからです。副業ワーカーは即戦力として現場に期待されることが多く、実務未経験で応募できる案件はほとんどありません。
知人経由で案件を紹介してもらえるなどを除いては、QAエンジニアとして3年以上実務経験を積んだのち副業を始めましょう。
リモートワーク可能なQAエンジニアの副業案件はどのように見つける?
リモートワーク可能なQAエンジニアの副業案件の獲得方法としては、副業エージェントの活用が最も効率的です。
特に『ITプロパートナーズ』は保有案件の7割が在宅ワーク可能な案件です。ITプロパートナーズのサイト内検索で「QAエンジニア リモート」と検索すると、リモート可能な副業案件が豊富に見つかります。
QAエンジニアが副業を始めるデメリットは?
QAエンジニアが副業を始めるデメリットは以下の通りです。
・副業所得が20万円/年を超えると確定申告する必要あり
・確定申告する場合は日々の帳簿付けが必要
・確定申告後は納付する住民税が変動し、勤務先に副業がバレてしまう可能性あり
・副業禁止の会社で副業がバレると解雇・懲戒処分されることも
・実務経験が浅いと案件の獲得に苦労する
副業所得が一定のラインを超えると、確定申告をする必要があります。また、確定申告に伴い勤務先に副業がバレてしまう可能性があるので注意が必要です。