IT・Web系の副業おすすめ9選!週1日〜2日で稼働できる案件の獲得方法を解説

現役のITフリーランスとして6年目を迎える筆者が、土日や平日の夜を活用して副業できるおすすめのIT系副業を厳選してご紹介します。

営業経験がない方が副業案件を獲得する方法や、おすすめのエージェントもご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

ITフリーランスとして6年以上活動し、実際5社フリーランスエージェント経由で副業案件を獲得してきた編集長がおすすめするエージェントは以下の2社です。

サービス名
ITプロパートナーズ

レバテックフリーランス
評価
案件数約4,500件約15,000件
登録者数7万名以上45万名以上
平均年収964万円876万円
特徴働き方の自由度が高い案件が豊富
・保有案件の約7割がフルリモート可能
・約9割がエンド直請け高単価案件
認知度・登録者数No1のエージェント
・週2〜3日から稼働できる案件が豊富
・フルリモート可能な案件が豊富
支払サイト20日15日
公式HP公式HP公式HP

在宅ワーク可能なIT系の副業9選

Webサイト制作(HP・LP制作)

Webサイト制作とは、新規でWebサイトを作ったり、既にあるサイトをリニューアルすることを指します。

一般的には、Webディレクターがクライアントの要望をヒアリングし、それをWebデザイナーがワイヤーフレームやデザインカンプといった形でデザインを制作し、プログラマーがコーディングをして実装します。

プログラマーがWebサイト制作の副業をする場合、主にWordPressの導入やカスタマイズを依頼されるケースが多いです。

Webサイト制作の副業案件を探しの方は、フリーランスエージェントである『ITプロパートナーズ』がおすすめ。週2日の参画でOK、リモートワークOKな案件が豊富にあります。

Webデザイン(バナー・ロゴ・サイトデザイン)

フリーランスのWebデザイナーの年収相場は350~600万円です。Webデザインの単価は、実績がまだ少ない場合、LPデザインだけの業務で1件2万〜5万円という単価感になります。

構成やブランディングの提案などもできるようになると、LP1件あたり15万〜25万円の単価、時給換算すると3,000~4,000円相当になる仕事も受けられるようになります。

項目単価相場
バナー制作5,000円〜
ロゴ作成1万円〜
サイトデザイン5万円〜
コーディング込み10万円〜

Webデザイナーが副業案件を獲得する方法としては『ITプロパートナーズ』の活用がおすすめ。リモートワークOK・週1〜2日の参画でOKな副業案件が豊富です。

Webライティング(SEOメディア)

フリーライターの平均収入は約300万円です。Webライターの報酬形態としては、文字単価で受注するケースが一般的です。文字単価とは「1文字〇円」といったように、1文字あたりの単価が設定される報酬形態です。

一般的に「初心者はまず1文字1円の案件を受け、2円の案件を目指そう」とよく言われます。文字単価3円からは高単価案件と呼ばれ、5円を超えると時給換算で5,000~1万円台になることも見込めます。

Webライターとして稼げている方の特徴は、「特定のジャンルの専門性が高い」「SEOに詳しい」「ライターをマネジメントするディレクション業務もできる」「ライター業と並行してブログを運営している」の大きく4点です。

Webマーケティング(SEO・広告運用・SNS運用)

Webマーケターの平均年収は約540万円です。一口にWebマーケターと言っても、様々な役割や肩書きがあります。

・広告運用代行
・SNSの運用代行
・SEOマーケター
・Webディレクター
・Lステッパー
・YouTubeチャンネル運用代行 など

以下は職種別の平均単価です。実務経験が豊富であればあるほど単価が高くなる傾向にあり、広告運用など手数料で稼ぐビジネスモデルであれば収入は青天井です。

職種単価相場
広告運用代行広告運用費の20%
SNSの運用代行1クライアントあたり10万円/月
SEOマーケター1記事あたり3〜4万円
Webディレクター1クライアントあたり20万円/月
Lステッパー1クライアントあたり3万円/月
YouTubeチャンネル運用代行1クライアントあたり20万円/月

Webマーケターが副業案件を獲得する方法としては『ITプロパートナーズ』の活用がおすすめ。リモートワークOK・週1〜2日の参画でOKな副業案件が豊富です。

動画編集(YouTube・広告動画)

フリーランスの動画編集者の平均年収は約406万円です。動画編集は、動画1本あたりの単価で計算されることが一般的です。単価は動画編集者の実力や実績、クライアント側の予算、作業範囲、動画のボリュームによって左右されます。

例えば、YouTubeの案件の相場感を見てみると、動画1本あたりの報酬は1万円〜5万円です。企業のPR動画については相場感も変わり、10万円以上の単価となることもあります。

項目単価
企画構成1万〜5万円/本
ディレクション5万〜10万円/月
台本作成1万〜5万円/本
撮影5万〜30万円/本
編集1万〜20万円/本
ナレーション5万〜10万円/本

動画編集のフリーランス案件を獲得したい方は『レバテッククリエイター』がおすすめです。週2日でも参画できるリモート案件が豊富にあります。

Webディレクション(サイト制作・動画制作・記事制作)

Webディレクターの業務内容は、クライアントの課題や要望をヒアリングして要件定義を行い、その内容を踏まえてデザイナーやコーダーなどの制作スタッフに指示を出し、Webサイトが完成するまでの進行管理や品質管理を行うのが主な仕事です。

大手フリーランスエージェントである『レバテックフリーランス』に掲載されているWebディレクターの案件をのぞくと、30万円〜60万円/月のレンジの案件が多いです。

Webディレクターは常に人手不足な状態が続いているので、単価相場は上昇傾向にあり、会社員よりも高めの設定になっています。クライアントとの交渉次第では、80万円/月も可能なラインです。

アフィリエイト(ブログ・SNS)

アフィリエイターの中でも、専業で稼いでいる方の平均年収は370万円~485万円と言われています。

サラリーマンでアフィリエイト収入を得ている方は、自身の転職経験をもとに転職系のアフィリエイトブログを立ち上げたり、株やFX、不動産投資の経験をもとに投資系のアフィリエイトブログを立ち上げている方が多いです。

アフィリエイトで月5万円の収入があると、年間60万円ボーナスが増えるのと同じことなので頑張れますよね!

YouTubeチャンネル運営(ビジネス系)

YouTuberの平均年収は約800万円です。サラリーマンの平均年収が430万円ですので約2倍です。YouTuberと聞くと、はじめしゃちょーやフィッシャーズのような中高生向けのエンタメ動画を想像しがちですが、副業で始めるならビジネス系YouTuberがおすすめです。

なぜなら、エンタメ系動画の視聴者は中高生ですが、ビジネス系動画の視聴者はビジネスマンなので、広告収入に直結するクリック単価がエンタメ系に比べて圧倒的に高いです。おすすめのジャンルは以下の通りです。

・不動産・投資系
・教育系
・美容系
・フィットネス系
・旅行系 等

転売・せどり

転売・せどりは、古本や家電、ブランド品などを安い料金で仕入れ、利益をのせて販売するビジネスです。せどり・転売のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットデメリット
・スキルがなくても参入できる
・月5万円ほどの利益なら簡単に作れる
・クレジットorポイントカードで仕入れた場合ポイントがたまる
・成功するためのノウハウが確立されている
・利益率が30%と低いので、初期費用が少ないと利益も少ない
・在庫管理が大変(自分の部屋が倉庫になる)
・梱包や発送の手間がかかる

ある程度利益が安定してきたら、梱包や発送はアマゾンに代行してもらったり、チームを作って仕入れは外注するなど、自分の手間を減らしていきましょう。

IT/Web系の副業についてよくある質問・回答集

リモートワーク可能な IT/Web系の副業案件はどのように見つける?

リモートワーク可能な IT/Web系の副業案件の獲得方法としては、副業エージェントの活用が最も効率的です。

特に『ITプロパートナーズ』は保有案件の7割が在宅ワーク可能な案件です。ITプロパートナーズのサイト内検索で「フルリモート」と検索すると、リモート可能な副業案件が豊富に見つかります。

実務経験が浅くてもIT/Web系の副業案件を獲得できる?

IT系職種の実務経験が1年未満の方は、フリーランスエージェントに登録はできても副業案件を紹介してもらうのは難しいです。

なぜなら、 IT/Web系の副業案件における必須条件として、3年以上の実務経験が求められるからです。副業ワーカーは即戦力として現場に期待されることが多く、実務未経験で応募できる案件はほとんどありません。

知人経由で案件を紹介してもらえるなどを除いては、3年以上実務経験を積んだのち副業を始めましょう。

IT/Web系の副業を始めるデメリットは?

IT/Web系の副業を始めるデメリットは以下の通りです。

・副業所得が20万円/年を超えると確定申告する必要あり
・確定申告する場合は日々の帳簿付けが必要
・確定申告後は納付する住民税が変動し、勤務先に副業がバレてしまう可能性あり
・副業禁止の会社で副業がバレると解雇・懲戒処分されることも
・実務経験が浅いと案件の獲得に苦労する

副業所得が一定のラインを超えると、確定申告をする必要があります。また、確定申告に伴い勤務先に副業がバレてしまう可能性があるので注意が必要です。

週1・土日でも参画できるIT/Web系の副業案件は存在する?

週1・土日でも参画できるIT/Web系の副業案件はかなり少ないです。

また、そのような案件は応募倍率が高くなる傾向にあり、最低でも3年〜5年以上の実務経験が求められます。