インフラエンジニアの副業を始めるには?週1日〜2日で稼働できる案件の獲得方法を解説

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インフラエンジニアの副業案件を獲得したいものの、どのように案件を獲得すべきか悩んでいる方が多いと思います。

結論、実務経験が豊富なエンジニアは、フリーランスエージェント経由で高単価でかつ在宅ワーク可能な副業案件を獲得できます。

本記事では、インフラエンジニアの副業案件を獲得する方法を中心に、実際の単価相場や募集内容をご紹介します。

実際にフリーランスエージェント経由で副業を行なってきた編集長がおすすめするエージェントは以下の2社です。

サービス名
ITプロパートナーズ

レバテックフリーランス
評価
案件数約4,500件約15,000件
登録者数7万名以上45万名以上
平均年収964万円876万円
特徴・フルリモート可能な副業案件が豊富
・週2日から稼働できる副業案件が豊富
登録者数No1の副業エージェント
・フルリモート可能で高単価な副業案件が豊富
支払サイト20日15日
公式HP公式HP公式HP

インフラエンジニアの副業における業務内容・単価相場

インフラエンジニアの仕事内容は設計・ 構築・ 運用/保守の3つに分類できます。

設計
ITインフラの設計は要件定義から始まります。要件定義の設計作業ではプログラムをイメージしながら、動作フローやエラーハンドリングまで組み込む必要があります。

構築
ハードウェアの運搬や組付け、設置も構築作業に含まれます。ハードウェアの設置と接続が終わったら、ソフトウェアのインストールと設定を行い、動作確認と負荷テストを行います。

運用・保守
すべての構築とテストが終われば運用開始です。24時間365日動作させ続けるために動作を監視し、万が一のトラブルの際は即対応しなければなりません。

フリーランスとして働くインフラエンジニアの平均単価は60万円です。実務経験1年未満ですと25万円~30万円、3年で中央値付近の55万円~65万円、5年以上で80万円〜が相場です。

1つのプロジェクトに関わると、長期案件になりやすいのがインフラエンジニア案件の特徴です。インフラの設計や構築自体も長期間を要しますが、サービスの運用が開始したら保守や監視の仕事も任されることが多いです。

インフラエンジニアの副業案件が多いフリーランスエージェント

インフラエンジニアの副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントの活用が最も効率的で再現性があります。営業経験がない方でも、ある程度の実務経験があれば副業案件を紹介してもらえます。

以下で、インフラエンジニアの副業案件を豊富に保有しているフリーランスエージェントを厳選して2社ご紹介します。

ITプロパートナーズ | フルリモート可能なインフラエンジニアの副業案件が見つかる

ITプロパートナーズ』は、フルリモート可能で週1〜2日から参画できるフレキシブルな案件を豊富に取り扱っています。

ITプロの特徴

  • 在宅ワーク可能な副業案件が豊富
  • 週1〜2日から参画できる案件が多い
  • エンド直請け高単価案件が豊富
  • スタートアップやベンチャー企業の案件が豊富

スタートアップやベンチャーの案件が豊富で、新しいトレンド技術を取り入れているクライアントが多く、エンジニアとして面白い案件が多いです。

レバテックフリーランス | エンジニア登録者数・認知度No1のフリーランスエージェント

レバテックフリーランス』は、エンジニア登録者数・業界認知度No1のフリーランスエージェントです。利用しているユーザーの平均年収は876万円であり業界最高水準です。

希望条件や実務経験を入力して登録しておくことで、多くの企業からスカウトを受け取れます。

レバテックの特徴

  • 知名度・登録者数No.1フリーランスエージェント
  • 在宅ワーク可能な副業案件が豊富
  • 担当者のヒアリングや提案が丁寧
  • エンド直請け高単価案件が豊富
  • ブランク期間を空けないよう調整してくれる

12職種・44言語に対応しており、職種ごとに専門のアドバイザーと技術環境や作業内容を相談した上で参画先を選べます。

エージェントに掲載があるインフラエンジニアの副業案件例

フリーランスエージェントが保有しているインフラエンジニアの副業案件をご紹介します。

週1〜2日で働けるインフラエンジニアの副業案件例

以下は『ITプロパートナーズ』に掲載されている「週1日の稼働でも参画できる」副業案件です。

案件名【AWS/Docker】成長中の最先端マーケティング企業でインフラエンジニアを募集
想定月収〜900,000円
仕事内容既存サイトのリニューアルで、インフラ構築を担当してもえるエンジニアを募集します。
・開発言語:Ruby、CoffeeScript
・フレームワーク:Ruby on Rails
・データベース:MySQL、Redis
・インフラ、ミドルウェア:AWS、Docker、nginx、GCP
・AWS EC2、RDS、S3、SQS、ECS/ECR、Lambda
・CI/CD:CircleCI、GitHubAction、Capistrano
必須スキル・AWS(またはGCP)を使用したインフラの構築・運用経験
(AWS ECS/ECR、RDS、S3、SQS、Lambda、CloudWatch)
・Dockerを使用したWebサービス運用経験
・GitHubを用いた開発経験

土日でも稼働できるインフラエンジニアの副業案件例

以下は『ITプロパートナーズ』に掲載されている「土日のみの稼働でも参画できる」副業案件です。

案件名弊社支援実績多数!働きやすを求めるインフラエンジニア募集
想定月収〜300,000円
仕事内容弊社ナイトレジャーアプリのシステムの高速化が出来る人材を募集しています。弊社では基本的にはAWSを使っていますが、スマホのアプリだと、最小工数でリリースしていくものの、イベントなどの際の急なアクセス増加での高負荷を耐えうるためにシステムを整理していただきます。
リソースモニタリングから入ってもらい、ユーザー側から使ってもらってみての検証などまでお願いします。
必須スキル・何かしらのプログラミング言語などの使用経験
・トラフィック増などによるシステム負荷の解消や高速化などの経験
・新規リリースのアプリでの経験
・大規模Webアプリケーションやスマートフォンアプリ(ゲームなど)での実績

フルリモートで働けるインフラエンジニアの副業案件例

以下は『レバテックフリーランス』に掲載があるリモートワーク可能な副業案件です。

案件名【AWS/Linux/フルリモート】クラウド印刷システムインフラ移行の求人・案件
想定月収〜700,000円
仕事内容クラウド印刷システムのインフラ移行に携わっていただきます。下記を行っていただきます。
・基本設計、詳細設計
・製造、単体テスト
必須スキル・Linuxサーバーの構築経験
・構成管理ツールのAnsibleの使用経験
・AWS環境での構築経験
・アジャイル開発経験

レバテックフリーランスのサイト内検索で「インフラエンジニア フルリモート」と検索すると、地方在住の方でも参画できる副業案件が豊富に見つかるので、ぜひ案件情報をのぞいてみてください。

インフラエンジニアが副業を始めるメリットは?

市場や技術のトレンドをキャッチアップしやすい

副業を行えば様々な制作・開発現場に参画することになり、市場や技術のトレンドをキャッチアップしやすいです。

副業での経験を本業で活かすことができれば、現職での昇給・昇格も期待できます。また、転職や独立する際にインフラエンジニアとしての市場価値も高く評価されるでしょう。

週2日稼働で30万円/月前後の副業収入が得られる

実務経験が3年以上あるインフラエンジニアであれば、週2日稼働で30万円/月程度の案件に参画できます。

会社員が月収を30万円上げるのは困難ですが、エージェント経由で副業案件を獲得できれば容易に達成できます。一方で、実務経験が浅いインフラエンジニアは副業案件を紹介してもらえない可能性が高いです。

フリーランスとして独立を目指しやすくなる

副業先で評価されれば、フリーランスとして業務委託契約を打診されることがあります。

将来的にフリーランスのインフラエンジニアとして独立したい方にとって、副業は最も最適な手段です。

インフラエンジニアの副業についてよくある質問・回答集

週1・土日でも参画できるインフラエンジニアの副業案件は存在する?

週1・土日でも参画できるインフラエンジニアの副業案件はかなり少ないです。

また、そのような案件は応募倍率が高くなる傾向にあり、最低でも3年〜5年以上の実務経験が求められます。

実務経験が浅くてもインフラエンジニアの副業案件を獲得できる?

インフラエンジニアとしての実務経験が1年未満の方は、フリーランスエージェントから副業案件を紹介してもらうのは難しいです。

なぜなら、インフラエンジニアの副業案件における必須条件として、3年以上の実務経験が求められるからです。副業ワーカーは即戦力として現場に期待されることが多く、実務未経験で応募できる案件はほとんどありません。

知人経由で案件を紹介してもらえるなどを除いては、インフラエンジニアとして3年以上実務経験を積んだのち副業を始めましょう。

リモートワーク可能なインフラエンジニアの副業案件はどのように見つける?

リモートワーク可能なインフラエンジニアの副業案件の獲得方法としては、副業エージェントの活用が最も効率的です。

特に『ITプロパートナーズ』は保有案件の7割が在宅ワーク可能な案件です。ITプロパートナーズのサイト内検索で「インフラエンジニア リモート」と検索すると、リモート可能な副業案件が豊富に見つかります。

インフラエンジニアが副業を始めるデメリットは?

インフラエンジニアが副業を始めるデメリットは以下の通りです。

・副業所得が20万円/年を超えると確定申告する必要あり
・確定申告する場合は日々の帳簿付けが必要
・確定申告後は納付する住民税が変動し、勤務先に副業がバレてしまう可能性あり
・副業禁止の会社で副業がバレると解雇・懲戒処分されることも
・実務経験が浅いと案件の獲得に苦労する

副業所得が一定のラインを超えると、確定申告をする必要があります。また、確定申告に伴い勤務先に副業がバレてしまう可能性があるので注意が必要です。