Flutterのフリーランス案件は稼げる?単価相場や募集内容を紹介

Flutterのフリーランス案件を獲得したいものの、どのように案件を獲得すべきか悩んでいる方が多いと思います。

結論、実務経験が豊富なエンジニアは、フリーランスエージェント経由で高単価でかつ在宅ワーク可能なフリーランス案件を獲得できます。

本記事では、Flutterのフリーランス案件を獲得する方法を中心に、実際の単価相場や募集内容を紹介します。

実際にフリーランスエージェント経由で案件を獲得してきた編集長がおすすめするエージェントは以下の2社です。

サービス名
レバテックフリーランス

ITプロパートナーズ
評価
案件数約15,000件約4,500件
登録者数45万名以上7万名以上
平均年収876万円964万円
特徴認知度・登録者数No1のエージェント
・週2〜3日から稼働できる案件が豊富
・フルリモート可能な柔軟な案件が豊富
保有案件の約6割が週3〜4日案件
・約7割がフルリモート可能
・約9割がエンド直請け高単価案件
支払サイト15日20日
公式HP公式HP公式HP

Flutterの特徴は?

Flutterは、iOS、Android、Webに対応したアプリを開発できる特徴を持つフレームワークです。Flutterはプログラミング言語Dartを使用しており、それぞれの特徴は以下の通りです。

Flutterの特徴

単一のソースコードでマルチプラットフォーム対応
・FlutterはiOS、Android、Webのアプリを同じコードベースで開発できるので、コードの再利用性が高いです。

Dart言語の特性
・DartはC++やJavaScriptの影響を受けた言語であり、これらの言語経験者は比較的簡単に学習できます。
・Dartは静的型付けをサポートし、型推論によってコードを簡潔に記述できます。

フリーランス案件に多様性がある
・Flutterエンジニアは、iOSアプリ開発やAndroidアプリ開発に関連する案件を多く受注しています。

Flutterのフリーランス案件の平均単価は?

フリーランスエージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているFlutter案件の平均単価は76万円で、最高単価は100万円、最低単価は40万円です。

また、レバテックフリーランスでFlutterエンジニアの案件を検索すると約300件、リモートワーク可能な案件を多く保有する『ITプロパートナーズ』では約100件ほど見つかりました。

案件の募集要項をのぞくと、iOSアプリ開発やAndroidアプリ開発にまつわる案件が大半を占めていました。

Flutterのフリーランス案件を獲得する方法

フリーランスエージェント経由で案件を紹介してもらう

Flutterエンジニアが営業に割く工数を減らし、安定して案件を獲得するにはフリーランスエージェントの活用が最も有効です。

フリーランスとして廃業する方の特徴として、エージェントや代理店を利用せず、自力で営業しているというデータがあるので、営業に自信がない方はエージェントの活用をおすすめします。

Flutterのフリーランス案件を紹介して欲しい方は『ITプロパートナーズ』と『レバテックフリーランス』がおすすめ。

企業の決裁権者と繋がり直接営業する

営業に自信がある方は、YentaやWantedlyなどのビジネスマッチングアプリを活用し、企業の決裁権者と出会い直接営業するのも一手です。

筆者自信も、独立当初はビジネスマッチングアプリやオンラインサロンで出会った経営者から案件を振っていただいてました。

一方で、新規クラインアントの開拓にリソースを使いすぎると、本業に支障をきたすこともあるので注意が必要です。

知人経由で案件を紹介してもらう

前職の同僚や取引先など、すでに仕事に繋がる人脈がある方は、知人経由で案件を紹介してもらうのが得策です。

知人経由の案件であれば、商談準備にかける工数も少なく、エージェントのように手数料を取られることもありません。

一方で、知り合いのネットワークには限界があるので、エージェントの利用と並行しながら営業活動されることをおすすめします。

Flutterの案件が豊富なフリーランスエージェント

Flutterのフリーランス案件に強いフリーランスエージェントを厳選して2社ご紹介します。

レバテックフリーランス | 週3〜5日稼働の高単価なFlutter案件が豊富

レバテックフリーランス』は、エンジニア登録者数・業界認知度No1のフリーランスエージェントです。利用しているユーザーの平均年収は876万円であり業界最高水準です。

希望条件や実務経験を入力して登録しておくことで、多くの企業からスカウトを受け取れます。

レバテックの特徴

  • 知名度・登録者数No.1フリーランスエージェント
  • リモートワーク可能な業務委託案件が豊富
  • 担当者のヒアリングや提案が丁寧
  • エンド直請け高単価案件が豊富
  • ブランク期間を空けないよう調整してくれる

キャリア面談や入念な選考対策はもちろんのこと、案件参画後のサポートも手厚いので、初めてフリーランスになる方にレバテックフリーランスはおすすめです。

ITプロパートナーズ | フルリモート・週2日から稼働できるFlutter案件が豊富

ITプロパートナーズ』は、フルリモート可能で週2〜3日で稼働できるフレキシブルな案件を豊富に取り扱っています。

ITプロの特徴

  • リモートワーク可能な業務委託案件が豊富
  • 週2〜3日から参画できる案件が多い
  • エンド直請け高単価案件が豊富
  • スタートアップやベンチャー企業の案件が豊富

スタートアップやベンチャーの業務委託案件が豊富で、新しいトレンド技術を取り入れている企業が多く、エンジニアとして面白い案件が多いです。

エージェントに掲載があるFlutterのフリーランス案件例

フリーランスエージェントが保有しているFlutterのフリーランス案件をご紹介します。

週1日・土日稼働できるFlutter案件例

以下は『ITプロパートナーズ』に掲載されている「週1日の稼働でも参画できる」フリーランス案件です。

案件名スタートアップにてFlutterエンジニア募集!
想定月収〜300,000円
仕事内容開発中のサービスWittiesにおいて、スマホアプリの画面開発を担当していただきます。
必須スキル・Flutterの開発経験
・スタートアップでの開発経験
・新規WEBアプリ開発経験
・フルスタックエンジニアとしての開発経験
・DBについての知見

リモートワーク可能なFlutter案件例

以下は『レバテックフリーランス』に掲載されている「リモートワーク可能」なフリーランス案件です。

案件名【副業/Flutter】お笑い関連モバイルアプリ開発の求人・案件
想定月収〜460,000円
仕事内容Flutterを用いたモバイルアプリのフロントエンド開発に携わっていただきます。
基本的には実装のみをご担当いただきますが、場合によっては設計等もご担当いただく可能性はございます。
必須スキル・Flutterを用いたモバイルアプリケーション開発経験
・テックリードやPdMなどのご経験
・Google Cloud下での開発経験
・状態管理パッケージのRiverpodを使用した経験
・英語でのコミュニケーション経験
・機械学習プラットフォームのVertex AIの使用経験

Flutterエンジニアの将来性・求人需要は?

2022年に、Flutterの新バージョンであるFlutter3がリリースされました。このバージョンでは、一つのコードでiOS・Androidモバイルアプリ、Webアプリ、組み込みデバイスアプリなどの開発が可能になり、PCのアプリケーションやIoTデバイスのアプリケーションまで対応できるようになりました。

2024年には、Googleが「Flutter 3.19」と「Dart 3.3」を発表しました。これは四半期ごとに行われるアップデートの一環です。

Flutterは対応できる幅をさらに広げていることから、最新バージョンを常にキャッチアップしておくことで、参画できる案件の選択肢を広げることができるでしょう。