データベースエンジニアの副業を始めるには?週1日〜2日で稼働できる案件の獲得方法を解説

データベースエンジニアの副業案件を獲得したいものの、どのように案件を獲得すべきか悩んでいる方が多いと思います。

結論、実務経験が豊富なエンジニアは、フリーランスエージェント経由で高単価でかつ在宅ワーク可能な副業案件を獲得できます。

本記事では、データベースエンジニアの副業案件を獲得する方法を中心に、実際の単価相場や募集内容をご紹介します。

実際にフリーランスエージェント経由で副業を行なってきた筆者がおすすめするエージェントは以下の2社です。

サービス名
レバテックフリーランス

リモグ
評価
案件数約15,000件約3,000件
登録者数45万名以上1万名以上
平均年収876万円840万円
特徴認知度・登録者数No1のエージェント
・週2〜3日から稼働できる案件が豊富
・フルリモート可能な柔軟な案件が豊富
週1日・夜間だけ参画できる案件が豊富
・保有案件の全てがフルリモート可能
支払サイト15日30日
公式HP公式HP公式HP

データベースエンジニアの副業における業務内容・単価相場

データベースエンジニアの仕事内容は、大きく「開発・設計」「管理」「運用」の3つに分けられます。

  • データベースの開発・設計
    クライアントや事業部門からの要望を受けてデータベースの開発・設計を行います。使用するデータベースアプリケーションには「Oracle Database」「Microsoft SQL Server」「PostgreSQL」「MySQL」などがあります。
  • データベースの管理
    長期間にわたって大量のデータを保存するためのストレージサーバーを最適化します。データの取り出し処理を効率化するためのチューニングを行います。
  • データベースの運用
    稼動中のデータベースへのアクセス権限の管理やパフォーマンスの監視を担当します。セキュリティ設計を行い、不正侵入やデータの流出を防ぐ役割もあります。

データベースエンジニアにおける案件単価の相場は約65万円/月です。フリーランスエージェントである『レバテックフリーランス』に掲載されているデータベースエンジニアの案件をのぞくと、最高単価は105万円、最低単価は30万円です。

データベースエンジニアの副業案件が多いフリーランスエージェント

データベースエンジニアの副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントの活用が最も効率的で再現性があります。営業経験がない方でも、ある程度の実務経験があれば副業案件を紹介してもらえます。

以下で、データベースエンジニアの副業案件が豊富なフリーランスエージェントを厳選して2社ご紹介します。

リモグ | 週1日・平日夜間だけ参画できる案件が豊富

リモグ』は、フルリモート可能で週1〜2日から参画できるフレキシブルな案件を豊富に取り扱っています。

リモグの特徴

  • 週1日や平日夜間だけ参画できる副業案件が豊富
  • 保有している案件の全てがフルリモート可能
  • 月収80万円以上の高単価案件が豊富

週1日、夜間だけの参画が可能なので、案件の掛け持ちによる収入アップを目指すフリーランスや副業を始めたいエンジニアにおすすめです。

レバテックフリーランス | エンジニア登録者数・認知度No1のフリーランスエージェント

レバテックフリーランス』は、エンジニア登録者数・業界認知度No1のフリーランスエージェントです。利用しているユーザーの平均年収は876万円であり業界最高水準です。

希望条件や実務経験を入力して登録しておくことで、多くの企業からスカウトを受け取れます。

レバテックの特徴

  • 知名度・登録者数No.1フリーランスエージェント
  • 在宅ワーク可能な副業案件が豊富
  • 担当者のヒアリングや提案が丁寧
  • エンド直請け高単価案件が豊富
  • ブランク期間を空けないよう調整してくれる

12職種・44言語に対応しており、職種ごとに専門のアドバイザーと技術環境や作業内容を相談した上で参画先を選べます。

エージェントに掲載があるデータベースエンジニアの副業案件例

フリーランスエージェントが保有しているデータベースエンジニアの副業案件をご紹介します。

週2日・土日稼働できるデータベースエンジニアの副業案件例

案件名【DB設計/SQL】B2B Webメディアのデータ基盤構築を担うデータエンジニア募集!
想定月収〜1,000,000円
仕事内容・データウェアハウスやデータマートなどデータ基盤の設計・構築・運用
・Cloud DataFlowを利用したETL処理などデータパイプラインの開発・運用
・Datastreamを利用したAmazon RDSからBigQueryへのCDC連携を実装・運用
・データ品質の担保やデータバックアップ・リカバリーの構築、データカタログの整備
・ダッシュボードの開発・運用を通じてBIや経営の意思決定をサポート
必須スキル・データウェアハウスやデータマートなどデータ基盤の設計・構築・運用経験
・データ処理プログラムETLパイプラインの実装・運用経験
・カラムナーDBの利用経験 (BigQuery、Hadoop、Redshift等)
・RDBMSに関する基本知識と設計・構築経験
・BigQueryやDataflowやDatastreamなどGCPのデータソリューションの基本知識
上記フリーランスエージェントの掲載案件

リモートワーク可能なデータベースエンジニアの副業案件例

案件名【データベース】データ分析支援の求人・案件
想定月収〜750,000円
仕事内容データ分析支援に携わっていただきます。下記を行っていただきます。
-顧客の分析要件ヒアリング
-分析SQL作成
-BIポータルリリース
必須スキル・複雑なSQLの開発経験
・MySQLの経験
上記フリーランスエージェントの掲載案件

データベースエンジニアが副業を始めるメリットは?

フリーランスとして独立を目指しやすくなる

副業先で評価されれば、フリーランスとして業務委託契約を打診されることがあります。

将来的にフリーランスのデータベースエンジニアとして独立したい方にとって、副業は最も最適な手段です。

週2日稼働で30万円/月前後の副業収入が得られる

実務経験が3年以上あるデータベースエンジニアであれば、週2日稼働で30万円/月程度の案件に参画できます。

会社員が月収を30万円上げるのは困難ですが、エージェント経由で副業案件を獲得できれば容易に達成できます。一方で、実務経験が浅いデータベースエンジニアは副業案件を紹介してもらえない可能性が高いです。

市場や技術のトレンドをキャッチアップしやすい

副業を行えば様々な制作・開発現場に参画することになり、市場や技術のトレンドをキャッチアップしやすいです。

副業での経験を本業で活かすことができれば、現職での昇給・昇格も期待できます。また、転職や独立する際にデータベースエンジニアとしての市場価値も高く評価されるでしょう。

データベースエンジニアの副業についてよくある質問・回答集

週1・土日でも参画できるデータベースエンジニアの副業案件は存在する?

週1・土日でも参画できるデータベースエンジニアの副業案件はかなり少ないです。

また、そのような案件は応募倍率が高くなる傾向にあり、最低でも3年〜5年以上の実務経験が求められます。

実務経験が浅くてもデータベースエンジニアの副業案件を獲得できる?

データベースエンジニアとしての実務経験が1年未満の方は、フリーランスエージェントから副業案件を紹介してもらうのは難しいです。

なぜなら、データベースエンジニアの副業案件における必須条件として、3年以上の実務経験が求められるからです。副業ワーカーは即戦力として現場に期待されることが多く、実務未経験で応募できる案件はほとんどありません。

知人経由で案件を紹介してもらえるなどを除いては、データベースエンジニアとして3年以上実務経験を積んだのち副業を始めましょう。

リモートワーク可能なデータベースエンジニアの副業案件はどのように見つける?

リモートワーク可能なデータベースエンジニアの副業案件の獲得方法としては、副業エージェントの活用が最も効率的です。

特に『ITプロパートナーズ』は保有案件の7割が在宅ワーク可能な案件です。ITプロパートナーズのサイト内検索で「データベースエンジニアリモート」と検索すると、リモート可能な副業案件が豊富に見つかります。

データベースエンジニアが副業を始めるデメリットは?

データベースエンジニアが副業を始めるデメリットは以下の通りです。

・副業所得が20万円/年を超えると確定申告する必要あり
・確定申告する場合は日々の帳簿付けが必要
・確定申告後は納付する住民税が変動し、勤務先に副業がバレてしまう可能性あり
・副業禁止の会社で副業がバレると解雇・懲戒処分されることも
・実務経験が浅いと案件の獲得に苦労する

副業所得が一定のラインを超えると、確定申告をする必要があります。また、確定申告に伴い勤務先に副業がバレてしまう可能性があるので注意が必要です。