クラウドワークスは、登録者数・案件数とも業界最大級のクラウドソーシングサービスで、約100万人を超えるフリーランスや副業ワーカーが登録しています。
本記事では、クラウドワークス利用者のレビュー・口コミをもとに、メリットやデメリットを解説します。
- 実務経験が浅くても案件を獲得できる
- 福利厚生が充実している
- 請求書の作成が不要なので楽
- エスクロー(仮払い)があるので安心
- 競合が多く安定した収入にはなりにくい
- 単価が低い案件が多い
- 悪質なクライアントも一部いる
当サイト経由で登録する方が多いおすすめのクラウドソーシングサービスは以下の2社。ユーザーの口コミ良好度が高く案件数も豊富です。
サービス | クラウドワークス | ITプロパートナーズ |
評価 | ||
案件数 | 約300万件 | 約4,500件 |
登録者数 | 480万名以上 | 7万名以上 |
特徴 | ・案件数No1のクラウドソーシング ・実務経験が浅くても案件を獲得できる ・請求書の作成が不要なので楽 | ・保有案件の約6割が週3〜4日案件 ・約7割がフルリモート可能 ・約9割がエンド直請け高単価案件 |
公式HP | 公式HP | 公式HP |
クラウドワークスの特徴や基本情報まとめ
運営企業 | 株式会社クラウドワークス |
手数料 | 5%〜20% |
仕事形式 | タスク形式 / コンペ形式 / プロジェクト形式 |
『クラウドワークス』では、多種多様な案件が掲載されており、簡単なアンケートやデータ入力から、専門的なスキルを必要とするライティング、翻訳、ウェブサイト制作まで、幅広い案件が揃っています。スキルレベルに応じて、高単価案件にもチャレンジできます。
他のクラウドソーシングサービスと比較しても、掲載案件数は群を抜いています。近年では、仕事の質と単価も向上し、官公庁や上場企業からの依頼も増加傾向にあります。クラウドワークスが信頼できるプラットフォームとして認知されている証といえるでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
◎ 実務経験が浅くても案件を獲得できる ◎ 福利厚生が充実している ◎ 請求書の作成が不要なので楽 ◎ エスクロー(仮払い)があるので安心 | △ 競合が多く安定した収入にはなりにくい × 単価が低い案件が多い × 悪質なクライアントも一部いる |
クラウドワークスの評判は?レビュー・口コミまとめ
クラウドワークス利用者の良い口コミと悪評をご紹介します。SNS上の口コミやユーザーのアンケート調査から引用しています。
良い口コミ・体験談
良い口コミとして多く見受けられたのは「案件数が多く初心者でも受注できた」「10万円/月以上稼ぐことができた」という口コミ。
2016年にクラウドワークスに登録して今年で約3年経ちますが、3年間で稼げた金額は245万くらいでした。
(出典:X)
知識・スキル0から始めたので個人的には大変稼げたと思ってます。実際には最初の1年くらいしか使ってませんが、スキルアップにはかなり役立ちましたよ!
今日は1日時間に余裕があったのでクラウドワークスで営業してみました🙌
(出典:X)
5件応募し、めっちゃ簡単なSTUDIOのサイト制作を1件受注!
・急ぎで納品してほしい案件は返信率高い
・新着案件はライバルがまだ少ないため受注しやすい
朝1で新着案件に応募するとその日のうちに受注できる確率もあがりますね
まずはクラウドワークスで仕事をゲットして3時間弱で納品。2500円❤️
(出典:X)
自分の得意で実体験ネタなので、あまり辛いとかではなく、むしろ楽しかった❤️
インプットも大事だけどやはり、学びながらアウトプットして、小さな成功体験を積んで、さらにそれを自己投資していく。
ライティング 2件
翻訳 1件
大学生ブロガーは、クラウドワークスでライターやるのもおすすめ👍
・仕事数がマジで多い
(出典:X)
・仕事の種類もマジで多い
・最近アプリ使い易くなった
クラウドワークスは最大手なんで、初心者なら1番稼ぎやすいかな?俺も10万稼げたし、やってみてくれ
初めてwebライティングで5万円以上稼げたけどプラットホームの内訳としては、
1クラウドワークス46000円
2X 直接取引7000円個人的には2を伸ばして行きたい。Xではクラウドソーシングに出回らないような興味深い案件が依頼されていることもあるので。
(出典:X)
【クラウドワークスではじめてお金を稼げた】
今現在就職は考えておらず、好きな動画制作をお仕事にしたいと思い、クラウドワークスで漫画の動画作成のお仕事に応募したら、通っちゃった😂
なので、全力でやらせて頂きました!納品も完了!ありがとうございました!
(出典:X)
クラウドワークスで受けた仕事で納品物が承認されて報酬が支払われた。小学生のおこずかいにもならん程度やけど、新しいことしてお金が入るってのは嬉しい気持ちになる。頑張ろう。時間は捻出するもの精神で、忙しい忙しくない関係なくどんなお仕事でもやっていきます!
(出典:X)
悪い口コミ・体験談
「単価が低い案件がある」「手数料が高い」といった悪評も見受けられました。
今クラウドワークス経由でやってる記事で文字単価0.7円のがある…。しかし20%手数料で引かれるから入ってくる金額で計算すると実質0.5円に近い。。
(出典:X)
ライター始めた当初からお世話になってるから言わないできたけどそろそろ文字単価アップをお願いしてみよう
クラウドワークスでさっそく悪質案件に遭遇w
ブログ始めたときもそうだったけど、最初はこういうのたくさん来るんだろうな〜
(出典:X)
8000文字のランキング記事納品後、3週間以上こちらの連絡を無視し続けていた某大手サイト。クラウドワークスから連絡催促してもらって数日。先程やっと連絡してきて報酬が支払われた。
初めての仕事だったから心折れかけた
(出典:X)
クラウドワークスを利用するメリットは?
福利厚生サービスを提供している
クラウドワークスでは、会員向けに無料で福利厚生サービスを提供しています。
・法律相談から引っ越しまで幅広くサポート
一定の加入条件を満たせば、クラウド会計ソフトやチャットツールの割引、法律・税務の無料相談、引っ越しサポートなど、多岐にわたる福利厚生サービスを利用できます。
・スキルアップ支援制度も充実
プログラミングスクールや語学レッスンの割引に加え、リゾートワーク支援やデザイナーからのアドバイス提供など、様々なスキルアップ支援制度が整備されています。
業界最大級の案件数
大手クラウドソーシングサービスであるランサーズと案件数を比較すると、クラウドワークスが圧倒的に多いことがわかります。
サイト内検索で「ライティング」と検索した際の案件数は、
クラウドワークスは54万件
ランサーズは11万件
「プログラミング」と検索した際の案件数は、
クラウドワークスが16,000件
ランサーズが8,200件
「Webデザイン」と検索した際の案件数は、
クラウドワークスは10,200件
ランサーズは9,100件
と全体的にクラウドワークスの案件数の方が多い結果となりました。
全ての案件がオンライン完結
クラウドワークスの案件は全てオンラインで完結するため、自宅やカフェ、海外など、時間や場所を問わずに働けるのが魅力です。
ノマドワーカーを志望する方や、家事・育児の合間に働きたい主婦の方にもおすすめの案件獲得サイトです。
クラウドワークスを利用するデメリットは?
低単価な案件が大半を占めている
クラウドワークスでは会員登録の審査がなく、誰でも簡単に登録できてしまいます。
そのため、クライアント側にとってクラウドワークスは素人に安価で仕事を発注する場という認識が広がり、実際に掲載される案件の単価は総じて低い水準にとどまっています。
特定職種で1年以上の実務経験を有し、高単価案件を希望するなら、クラウドワークスよりもフリーランスエージェントの利用がおすすめです。高単価案件でかつリモートOK、週2日から参画可能な案件をお探しの方は『ITプロパートナーズ』がおすすめです。
アピールできる実績がないと案件を獲得するのが難しい
クラウドワークスでは、ライティングやイラスト制作、Webサイト制作などの人気ジャンルに参入する際、同業者が多いため差別化戦略を練る必要があります。
高倍率の案件獲得には実績が重視されるため、登録したばかりの初心者は最初の実績づくりに苦戦するでしょう。
クラウドワークスについてよくある質問・回答集
クラウドワークスで稼ぐためのプロセスは?
以下の手順に沿って仕事に応募することで、右肩上がりに収入を増やしていくことができます。
①クラウドワークスに登録する
②プロフィールを充実させる
③タスク形式で実績を積む
④プロジェクト形式への応募
⑤スキルアップしてさらに単価が高いプロジェクトへ応募
一度仕事を受注して納品、報酬の振込までを経験すると、クラウドワークスの活用イメージがわくので、まずは簡単な仕事から取り組み始めることをおすすめします。
クラウドワークスは稼げないって本当?
クラウドワークスは未経験者でも応募できる案件が多いので、その分単価は低くなりがちです。時給換算すると、500円を下回るような案件も多く見受けられます。
特定の職種で1年以上の実務経験があり、高単価な案件を探したいという方は、クラウドワークスではなくフリーランスエージェントの活用をおすすめします。
特に、リモートワーク可能で週1日から参画できるような柔軟な案件をお探しの方は『ITプロパートナーズ』がおすすめです。
私がフリーランスとして独立したての頃は、ITプロパートナーズで週2日稼働で30万円/月の案件をライスワークとしつつ、残り時間で自社メディアの立ち上げに注力していました。