Blenderの副業案件を獲得したいものの、どのように案件を獲得すべきか悩んでいる方が多いと思います。
結論、実務経験が豊富なデザイナーは、フリーランスエージェント経由で高単価でかつ在宅ワーク可能な副業案件を獲得できます。
本記事では、Blenderの副業案件を獲得する方法を中心に、実際の単価相場や募集内容をご紹介します。
実際にフリーランスエージェント経由で副業を行なってきた編集長がおすすめするエージェントは以下の2社です。
サービス名 | ITプロパートナーズ | レバテッククリエイター |
評価 | ||
案件数 | 約4,500件 | 約1,000件 |
登録者数 | 7万名以上 | 45万名以上 |
特徴 | ・働き方の自由度が高い案件が豊富 ・約7割がフルリモート可能 ・約9割がエンド直請け高単価案件 | ・クリエイター案件数業界No1 ・フルリモート可能な高単価案件が豊富 |
支払サイト | 20日 | 15日 |
公式HP | 公式HP | 公式HP |
Blenderの副業における業務内容・単価相場は?
近年、Blenderを利用した3Dモーション、あるいはCGキャラクター制作のクリエイター案件は増加傾向にあります。
クリエイターの副業案件を多く保有しているエージェントである『ITプロパートナーズ』の公開案件をのぞくと、ディレクション、外注指示書作成、3Dモデリング、3Dモーション作成で月額80万円の案件が見つかりました。
一方で、Mayaや3ds Maxと比較すると案件数自体はかなり少なく、応募倍率も高くなることから、3年以上の実務経験がないと採用されるのは難しいでしょう。
Blenderの副業案件が多いフリーランスエージェント
Blenderの副業案件を獲得するには、フリーランスエージェントの活用が最も効率的で再現性があります。営業経験がない方でも、ある程度の実務経験があれば副業案件を紹介してもらえます。
以下で、Blenderの副業案件を豊富に保有しているフリーランスエージェントを厳選して2社ご紹介します。
ITプロパートナーズ | フルリモート可能なBlenderの副業案件が見つかる
『ITプロパートナーズ』は、フルリモート可能で週1〜2日から参画できるフレキシブルな案件を豊富に取り扱っています。
ITプロの特徴
- 在宅ワーク可能な副業案件が豊富
- 週1〜2日から参画できる案件が多い
- エンド直請け高単価案件が豊富
- スタートアップやベンチャー企業の案件が豊富
スタートアップやベンチャーの案件が豊富で、新しいトレンド技術を取り入れているクライアントが多く、デザイナーとして面白い案件が多いです。
レバテッククリエイター | Blenderの副業案件数は業界トップクラス
『レバテッククリエイター』はクリエイター専門のフリーランスエージェントです。45万人以上の登録者数を誇り、常時1,000件以上の案件を取り扱っています。
レバテックの特徴
- デザイナー・クリエイターの案件数が業界No1
- 週1〜2日から働ける柔軟な案件が多い
- フルリモート可能で高単価な副業案件が豊富
- 福利厚生が充実している
Webデザイナーやイラストレーター、グラフィックデザイナーを始めとしたクリエイターの案件数は業界No1であり、週2日から稼働できる副業案件も豊富です。
エージェントに掲載があるBlenderの副業案件例
フリーランスエージェントが保有しているBlenderの副業案件をご紹介します。
週2日・土日稼働できるBlenderの副業案件例
以下は『ITプロパートナーズ』に掲載がある週2日から参画できる副業案件です。
案件名 | 3DCG衣裳制作/グラフィックエンジニアの案件・求人 |
想定月収 | 〜700,000円 |
仕事内容 | ・セルアニメ系3DCGキャラモデル衣装、衣裳きせかえ量産システム・アバターシステムの開発保守案件 ・主にキャラモデルの衣装製作のワークフロー効率化をご担当 ・セルアニメ系、及び衣装製作システムの開発案件 |
必須スキル | ・Maya/Blenderを用いたCG制作経験(モデリング、リギング、モーション制作) ・Maya/Blenderツールの拡張開発経験(MEL,Python) ・3DCG、3Dキャラクターに関する基礎知識 ・Unity、C#を用いた開発経験 ・シェーダーの開発経験3年以上 |
リモートワーク可能なBlenderの副業案件例
以下は『ITプロパートナーズ』に掲載があるリモートワーク可能な副業案件です。
案件名 | 次世代のメタバース型G2EアプリにおけるSpineを用いたキャラクターグラフィックデザイナー募集! |
想定月収 | 〜800,000円 |
必須スキル | Spine、Live2D、Blender、Mayaのいずれかを使用したキャラクターのアニメーション実装経験 |
Blenderの副業を始めるメリット
フリーランスとして独立を目指しやすくなる
副業先で評価されれば、フリーランスとして業務委託契約を打診されることがあります。
将来的にフリーランスのデザイナーとして独立したい方にとって、副業は最も最適な手段です。
週2日稼働で20万円/月前後の副業収入が得られる
実務経験が3年以上あるデザイナーであれば、週2日の稼働で20万円/月〜の案件に応募可能です。
会社員として月収を20万円以上上げることはかなり難しいですが、エージェント経由で副業案件を獲得できれば容易に達成できます。ただし、実務経験が浅いデザイナーは副業案件を紹介してもらえない可能性が高いです。
Blenderのトレンドをキャッチアップしやすい
副業を行うことは様々な現場に参画することになるので、Blenderのトレンドをキャッチアップしやすいです。
副業での経験を本業で活かすことができれば、現職での昇給・昇格も期待できます。また、転職や独立する際にデザイナーとしての市場価値も高く評価されるでしょう。
Blenderの副業についてよくある質問・回答集
週1・土日でも参画できるBlenderの副業案件は存在する?
週1・土日でも参画できるBlenderの副業案件はかなり少ないです。
また、そのような案件は応募倍率が高くなる傾向にあり、最低でも3年〜5年以上の実務経験が求められます。
リモートワーク可能なBlenderの副業案件はどのように見つける?
リモートワーク可能なBlenderの副業案件の獲得方法としては、副業エージェントの活用が最も効率的です。
特に『ITプロパートナーズ』は保有案件の7割が在宅ワーク可能な案件です。ITプロパートナーズのサイト内検索で「Blender リモート」と検索すると、リモート可能な副業案件が豊富に見つかります。
実務経験が浅くてもBlenderの副業案件を獲得できる?
実務経験が1年未満の方は、フリーランスエージェントに登録はできても副業案件を紹介してもらうのは難しいです。
なぜなら、Blenderの副業案件における必須条件として、3年以上の実務経験が求められるからです。副業ワーカーは即戦力として現場に期待されることが多く、実務未経験で応募できる案件はほとんどありません。
知人経由で案件を紹介してもらえるなどを除いては、3年以上実務経験を積んだのち副業を始めましょう。
Blenderの副業を始めるデメリットは?
Blenderの副業を始めるデメリットは以下の通りです。
・副業所得が20万円/年を超えると確定申告する必要あり
・確定申告する場合は日々の帳簿付けが必要
・確定申告後は納付する住民税が変動し、勤務先に副業がバレてしまう可能性あり
・副業禁止の会社で副業がバレると解雇・懲戒処分されることも
・実務経験が浅いと案件の獲得に苦労する
副業所得が一定のラインを超えると、確定申告をする必要があります。また、確定申告に伴い勤務先に副業がバレてしまう可能性があるので注意が必要です。