Salesforceのフリーランス案件は稼げる?単価相場や募集内容を紹介

この記事はで読むことができます。

Salesforceのフリーランス案件を獲得したいものの、どのように案件を獲得すべきか悩んでいる方が多いと思います。

結論、実務経験が豊富なエンジニアは、フリーランスエージェント経由で高単価でかつ在宅ワーク可能なフリーランス案件を獲得できます。

本記事では、Salesforceのフリーランス案件を獲得する方法を中心に、実際の単価相場や募集内容を紹介します。

実際にフリーランスエージェント経由で案件を獲得してきた編集長がおすすめするエージェントは以下の2社です。

サービス名
レバテックフリーランス

ITプロパートナーズ
評価
案件数約15,000件約4,500件
登録者数45万名以上7万名以上
平均年収876万円964万円
特徴・登録者数・業界認知度No1
・エンド直請け高単価案件を多数保有
・平日夜、土日稼働の案件が急増中
・エンド直の案件が多く高単価
・週2〜3日稼働、リモートワークOKな案件が豊富
・スタートアップやベンチャー企業の案件が豊富
支払サイト15日20日
公式HP公式HP公式HP

Salesforceエンジニアの仕事内容は?

Salesforceエンジニアは、社内システムとして利用されるSalesforceの開発・運用支援を担当します。具体的な業務内容は以下の通りです。

主な業務内容

システム開発
・Salesforce独自の開発プラットフォームであるForce.com上で、画面UIの変更、オブジェクトの追加、ロジックの変更などをApex言語を使用して開発します。

導入後の開発
・社内の営業やマーケターからの改修要望や業務フローの改善に伴う機能追加などを行います。企業の事業内容や業務フローを把握し、適切な開発を行う必要があります。

ドキュメント整備
・開発に関するドキュメントを整備し、運用や保守作業を円滑に進めます。

テストと障害対応
・テスト作業や不具合の対応もSalesforceエンジニアの重要な役割です。

Salesforceのフリーランス案件の平均単価は?

大手転職サイト3社から抽出した、Salesforceエンジニアの平均年収は600万円です。実務経験が浅いSalesforceエンジニアの年収相場は400万円~450万円ほどですが、実務経験が豊富で、上流工程まで巻き取れるコンサルタントであれば年収1,000万円を超える求人も多々見受けられました。

また、フリーランスエージェントである『レバテックフリーランス』で公開されているSalesforceエンジニアの平均単価は70万でした。また最高単価は115万円、最低単価は37万円です。

Salesforceエンジニアの募集要項には、よく「Apexでの開発経験」「Salesforceの開発経験」と記載されています。Apexとは、Salesforceのプラットフォームで使用される独自のスクリプト言語です。そのため、SalesforceエンジニアはApexの開発経験が必須です。

Salesforceのフリーランス案件を獲得する方法

フリーランスエージェント経由で案件を紹介してもらう

Salesforceエンジニアが営業に割く工数を減らし、安定して案件を獲得するにはフリーランスエージェントの活用が最も有効です。

フリーランスとして廃業する方の特徴として、エージェントや代理店を利用せず、自力で営業しているというデータがあるので、営業に自信がない方はエージェントの活用をおすすめします。

Salesforceのフリーランス案件を紹介して欲しい方は『ITプロパートナーズ』と『レバテックフリーランス』がおすすめ。

企業の決裁権者と繋がり直接営業する

営業に自信がある方は、YentaやWantedlyなどのビジネスマッチングアプリを活用し、企業の決裁権者と出会い直接営業するのも一手です。

筆者自信も、独立当初はビジネスマッチングアプリやオンラインサロンで出会った経営者から案件を振っていただいてました。

一方で、新規クラインアントの開拓にリソースを使いすぎると、本業に支障をきたすこともあるので注意が必要です。

知人経由で案件を紹介してもらう

前職の同僚や取引先など、すでに仕事に繋がる人脈がある方は、知人経由で案件を紹介してもらうのが得策です。

知人経由の案件であれば、商談準備にかける工数も少なく、エージェントのように手数料を取られることもありません。

一方で、知り合いのネットワークには限界があるので、エージェントの利用と並行しながら営業活動されることをおすすめします。

Salesforceの案件が豊富なフリーランスエージェント

Salesforceエンジニアのフリーランス案件に強いフリーランスエージェントを厳選して2社ご紹介します。

レバテックフリーランス | 週3〜5日稼働の高単価なSalesforce案件が豊富

レバテックフリーランス』は、エンジニア登録者数・業界認知度No1のフリーランスエージェントです。利用しているユーザーの平均年収は876万円であり業界最高水準です。

希望条件や実務経験を入力して登録しておくことで、多くの企業からスカウトを受け取れます。

レバテックの特徴

  • 知名度・登録者数No.1フリーランスエージェント
  • リモートワーク可能な業務委託案件が豊富
  • 担当者のヒアリングや提案が丁寧
  • エンド直請け高単価案件が豊富
  • ブランク期間を空けないよう調整してくれる

キャリア面談や入念な選考対策はもちろんのこと、案件参画後のサポートも手厚いので、初めてフリーランスになる方にレバテックフリーランスはおすすめです。

ITプロパートナーズ | フルリモート・週2日から稼働できるSalesforce案件が豊富

ITプロパートナーズ』は、フルリモート可能で週2〜3日で稼働できるフレキシブルな案件を豊富に取り扱っています。

ITプロの特徴

  • リモートワーク可能な業務委託案件が豊富
  • 週2〜3日から参画できる案件が多い
  • エンド直請け高単価案件が豊富
  • スタートアップやベンチャー企業の案件が豊富

スタートアップやベンチャーの業務委託案件が豊富で、新しいトレンド技術を取り入れている企業が多く、エンジニアとして面白い案件が多いです。

エージェントに掲載があるSalesforceのフリーランス案件例

フリーランスエージェントが保有しているSalesforceエンジニアのフリーランス案件をご紹介します。

週2日稼働できるSalesforce案件例

以下は『ITプロパートナーズ』に掲載されている「週2日の稼働でも参画できる」フリーランス案件です。

案件名【DB/salesforce】Legal×Techonologyベンチャーにてsalesforceエンジニアを募集!
想定月収〜300,000円
仕事内容CSでGrowwwing(salesforceアプリ)ならびに、関連する業務系システム(kintone)について
「データ統合と連携」を行っていただき、salesforceのCRM機能の企画設計/運用をご担当頂きます。
・Salesforceオブジェクトの構築
・リモートサーバー管理
・データベース、他基幹システム等とのデータ連携
・データコネクト
・バッチファイル作成、修正
・salesforceデータローダーの利用
必須スキル・データベース言語(SQLなど)
・salesforceシステム管理者経験
・Salesforce認定アドミニストレーター以上資格あり

土日でも稼働できるSalesforce案件例

以下は『ITプロパートナーズ』に掲載されている「土日のみの稼働でも参画できる」フリーランス案件です。

案件名【Salesforce】大手/上場企業のSalesforce導入支援をお手伝いいただける方を募集します!
想定月収〜500,000円
仕事内容Salesforce導入コンサルティング〜運用を行っていただきます。
大手プライム案件を受注できる体制がございますので、ご経験、得意分野に合わせて、案件をご相談させていただきます。
必須スキルSalesforce導入における、現状分析〜要件整理/開発〜保守運用のご経験

リモートワーク可能なSalesforce案件例

以下は『レバテックフリーランス』に掲載されている「リモートワーク可能」なフリーランス案件です。

案件名【Salesforce】広告業界向けツール開発の求人・案件
想定月収〜800,000円
仕事内容Salesforce Marketing Cloudでカスタム機能の開発やAPI連携、データ連携(データマッピング、変換、ETLプロセスの設計、実装)を行っていただく想定です。
必須スキル・Salesforceの開発経験
・RESTAPIの開発経験
・BtoCのMarketing Cloudの使用経験
・データの変換、設計、実装のご経験

Salesforceエンジニアの将来性・求人需要は?

Salesforceは世界中で15万社以上の企業によって利用されており、国内で最も導入実績のあるCRM/SFAです。以下の理由から、Salesforceエンジニアの将来性は明るいといえます。

  • カスタマイズできる
    • Salesforceは独自の開発環境を持ち、自由にカスタマイズできます。
    • カスタマイズによって企業は細かな要望に対応でき、売上の増加にもつながります。
  • 業種を問わず導入される
    • Salesforceは営業や顧客管理など幅広い業務をサポートするため、業種や職種を問わず使用できます。
    • 近年、Salesforceを導入する企業は増加しています。
  • 低コスト
    • Salesforceには様々なプランがあり、低コストで導入できるものもあります。
    • 企業にとって低コストで導入できることは大きなメリットです。

Salesforceエンジニアは、導入以降の保守や機能追加などの運用面でも活躍できるため、今後も求人需要が高まることが予想されます。